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事前に準備して納期を短縮しよう!-後編
入門編 - 2016年3月17日
この記事は、「事前に準備して納期を短縮しよう!-前編」の続きです。
具体的な準備にとりかかる
さて、事前準備が終わったら、いよいよ具体的な準備にとりかかります。
掲載内容や必要機能を洗い出す
各ページのリストアップを用いて、更に掲載情報や必要機能を洗い出していきます。例えば、お問い合わせページの欄には、
- 電話での連絡方法
- メールフォーム
- プライバシーポリシーの同意の有無
こんな風に箇条書きにすることによって、何が必要なのか明確に見えてきます。
何度か見直し、推敲を重ねて、全てのページに対し書終わったら次のステップへ進んでください。
重要なポイントを考える
次に、各ページに対し、重要だと思うポイントを備考として記載します。
例えば、Aという商品を紹介するページの場合、
購入手続きページへ誘導する掲載文を記載する
や、トップページに
メインビジュアル部分に、サービスをイメージする写真を3枚程スライドするスライダーを表示する。写真は有料素材で購入。
など、必要と思われる情報を書いていきます。
実際に掲載する文章を書く
各ページの具体的な内容が決まってきたら、最終的に掲載情報を準備します。ライターに任せたいお客様は各ページの概要のみ準備のみでかまいません。自分で準備するお客様は、重要なポイントを踏まえた上で、細かい掲載文章などをWordや、PowerPoint(またはテキストファイル)などを用いて、ページごとに準備していきます。その際、図などを準備できる場合は記載し、準備できない場合は、「ここに図が欲しい」という点を記載してください。
ここで、重要なのが、文章を客観的に見た時に、自分の伝えたいことが明確に伝わるか、という点です。
また、どうしてもこうしたい、という拘りを持ってしまうと、自己満足は満たされますが、利用者にとって非常に分かり辛いものになり、訴求力が落ちたり、集客力が落ちることに繋がりますので、ある程度書き上げた際に、社内のスタッフや同業者ではなく、家族の誰かや第三者に、この文章で伝わるかどうか、という点で助言をもらうことをお勧めします。
使用したい素材を準備する
最後に、例えば使用したいイラストや写真、サイトロゴなど、自分たちで決めたい場合、事前にご用意ください。
また、コーポレートサイトであれば企業ロゴなども必要になるので、企業ロゴデータ等もご準備ください。
以上を事前に準備されていると、スケジュールがかなり早まります。
見積を依頼する際に、業者には、掲載内容と素材以外の情報を渡してください。
掲載内容と素材については、発注する業者を確定した後の提出で問題ありません。
見積前に必要な情報 | 発注後に必要な情報 |
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※=コンサルティングをご依頼いただくお客様は不要となります。 |
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